1浪したものの産近甲龍にしか受からず、もう1年浪人して関関同立を目指そうかと思っている受験生も毎年います。
そこで、1浪で産近甲龍に進学するか、2浪で関関同立をもう1度目指すか?どちらがいいかについていろんな視点から記事を書きたいと思います。
2浪で関関同立か1浪産近甲龍どっちがいい?
●就職
昔から有名企業の就活において新卒扱いされるのは+2歳までとなっているのは事実としてあります。
2浪、1浪1留、2留までは新卒対象。
この中で就職において、1番不利になるのは2留で、上記の中では2浪が1浪1留よりは若干マシです。
2浪≧1浪1留>>2留ぐらいの差があるでしょうか。
そういう意味で2浪で本当に関関同立に合格できるのであれば目指してもいいとは思いますが、産近甲龍からでも入ってから頑張れば大手企業に入れるし、
ぶっちゃけた話、見た目、外見がめっちゃ良い人や社交性があってコミュニケーション能力がズバ抜けてる人は産近甲龍であっても、かなりの大企業に就職出来たりもします。
●大学生活
正直年々浪人生が減少していることと、指定校推薦、公募推薦、内部進学やAO入試などはほとんど現役で入ってくるんで関関同立の文系学部で入学生の8割は現役入学、理系で7割~7割5分は現役入学です。
2浪となると、多く見積もっても全体の5%ぐらいしかいません。
語学の授業で40人いたとして2浪は2人いるかどうかです。
3浪になるともっと少なくて希少価値になってしまいます。
2浪となると、ほとんどが年下で8割は2歳下。
また、1歳下の人が2回生で先輩になります。
予備校にはゴロゴロ2浪がいますが、実質大学には8割が現役入学で、2浪はほとんどいないのが現状。
大学生活のみならず、バイトでも年齢を聞かれて、えっまだ1回生なん?ってなるケースも正直多いと思います。
1浪ならよくある話なんで大丈夫ですが、2浪となると、大学生活や外の生活においても
理由を聞かれて面倒くさいし、ちょっとキツイかなと思います。
●2浪したら成績は上がるか?
正直8割の受験生は成績は上がらないでしょう。
一方で現役時にまったくと言っていいほど勉強してなくて、1浪になってから本気で取り組んだけど間に合わず、結局産近甲龍しか受からなかったという受験生もいます。
そういう場合、2浪で成功する受験生がいるのも事実です。
実例でいうと、1浪京産大経済合格→2浪同志社経済合格、1浪近大経済合格→2浪早稲田社会科学部合格なんて生徒もいました。
そういう受験生は入試が終わってからすぐに勉強に取りかかっていてそれを1年続ける、
かなり意志が強い受験生です。
産近甲龍は行くのが嫌でなんとなく2浪してしまった人は入試まであと1年あると思い、多くが夏ぐらいまで遊びます。結局成績は上がらず結局また産近甲龍になってしまう受験生もいます。
そうなったら最悪なんで、よほど意志が強くない限り2浪はおすすめしません。
2浪関関同立か1浪産近甲龍まとめ
以上のことから、よほどの強い意志がない限り、2浪関関同立よりも1浪で産近甲龍に行った方が個人的におすすめです。
1浪で行きたい大学に行けなかったら、それを事実として受け止めて、大学に入ってからどう頑張ろうか考える方がいいと思います。
産近甲龍でもがんばったら一部上場企業に入れますんでね!
社会に出たら大学とかよりも仕事ができるかどうかになるので、そういうのも踏まえた上で
総合的に自分はどうしたいのか?考えて進路を決めるようにしたいです。