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関関同立入試得点調整と素点、合格最低点

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関関同立入試で最も知っておかなければならないのが、赤本などで公表されている合格最低点と素点(実際に取った点数)は違うということです。

赤本などに載っている合格最低点は得点調整後の得点で、実際はもっともっと点数を取っておかなければ受かりません。

分かりやすく言うと、赤本などに合格最低点が280点(450点満点)と書いていたとします。

これは得点調整後の得点であって、280点しか取れていないならほとんどの場合不合格になり、実際はもっともっと点数を取っておかないと受からないということ。

選択科目のみ得点調整をする大学・学部(同志社・立命館・関学・関大の社会学部等)
もあれば、全教科得点調整する大学(関学・関大の社会学部を除く全学部)もあるので、
一概には言えないですが、

全教科得点調整をする関学・関大の場合、目安で言うと、関学は素点の85%~86%前後、関大で素点の80%ぐらいが得点調整後の得点と言われています。
(関学は問題が難しい分中央値が低いので関大ほど点数が下がらない)

例)関大での得点調整

  1. 英語150点/200点→得点調整後120点/200点
  2. 国語120点/150点→得点調整後96点/150点
  3. 日本史80点/100点→得点調整後64点/100点
  4.  合計350点/450点→得点調整後280点/450点

関大の場合、素点で350点取って合格最低点の280点に達する計算になります。
(※あくまで目安)

同志社と立命の場合、選択科目のみ得点調整をするのでそこまで点数は下がりません。(得点調整により点数が上がる場合もあります)

特に、立命館はそこまで下がることはないと言われています。

赤本に載っている合格最低点+20点も取れれば、まず合格するでしょう。

関関同立入試得点調整と素点、合格最低点まとめ

赤本等に載っている合格最低点は得点調整後の得点なので、実際はもっともっと点数を取っておかないと受からないということです。

これを知らないとまったく点が足りなくて、入試で落ちてしまうので要注意です。

今回の記事は非常に重要なので、ぜひ覚えておいてください。