近大(近畿大学)合格者高校別ランキング2023
※2月の前期入試分
順位 | 高校名(都道府県名) | 人数 |
1位 | 清教学園(大阪) | 140名 |
2位 | 桃山学院(大阪) | 138名 |
3位 | 八尾(大阪) | 118名 |
4位 | 泉陽(大阪) | 116名 |
5位 | 和泉(大阪) | 100名 |
6位 | 夕陽丘(大阪) | 97名 |
6位 | 清風(大阪) | 97名 |
8位 | 帝塚山学院泉ヶ丘(兵庫) | 95名 |
9位 | 東住吉(大阪) | 94名 |
9位 | 郡山(奈良) | 94名 |
11位 | 鳴尾(兵庫) | 91名 |
12位 | 箕面(大阪) | 89名 |
12位 | 西宮東(兵庫) | 89名 |
14位 | 上宮(大阪) | 84名 |
14位 | 県立西宮(兵庫) | 84名 |
出典 サンデー毎日2023/3/5号より
総評
10年連続志願者数1位が決定した近大。
今年は2月の前期入試で若干志願者数を減らしたが、逆に合格者も昨年以上に減少し、倍率も上昇し、難易度は高くなった。
今年60357人が志願し、13106人が合格、競争率は4.6倍
公立優位の関西私大高校別合格者数ランキングにおいて近大は1位、2位を大阪の私立進学校である清教学園、桃山学院が1位、2位を独占。
ランキング上位15校のうち私立は他に清風、帝塚山学院泉ヶ丘、上宮の3校がランクイン。
公立高校では八尾高や泉陽、和泉、さらには奈良の郡山など2番手校が上位を独占している。
近大(近畿大学)合格者高校別ランキング2022
※2月の前期入試分
順位 | 高校名(都道府県名) | 人数 |
1位 | 和泉(大阪) | 143名 |
2位 | 岸和田(大阪) | 124名 |
3位 | 桃山学院(大阪) | 120名 |
4位 | 三島(大阪) | 114名 |
5位 | 八尾(大阪) | 111名 |
5位 | 泉陽(大阪) | 111名 |
7位 | 清風(大阪) | 106名 |
8位 | 尼崎稲園(兵庫) | 97名 |
9位 | 明星(大阪) | 94名 |
10位 | 寝屋川(大阪) | 91名 |
11位 | 生野(大阪) | 89名 |
12位 | 葺合(兵庫) | 87名 |
13位 | 宝塚西(兵庫) | 86名 |
14位 | 西宮東(兵庫) | 83名 |
15位 | 高田(奈良) | 82名 |
出典 サンデー毎日2022/3/6号より
2月の前期入試で62666人が志願し、14118人が合格、競争率は4.4倍
ランキング上位の出身高校の偏差値が明らかに上がってきており、平均偏差値が60を超える
ランキング上位15校のうち私立は清風、明星、桃山学院の3校で他は公立高校が上位を占める
大阪・兵庫の準トップの公立進学校が上位を占め、奈良県からは高田高校の82名が最多
立地や難易度的にも同じ大阪の関大と併願する受験生が多く、関大の合格者数ランキングの上位校とかなり被っている
近大(近畿大学)合格者高校別ランキング2021
順位 | 高校名(都道府県名) | 人数 |
1位 | 清教学園(大阪) | 145名 |
2位 | 和泉(大阪) | 126名 |
3位 | 西宮東(兵庫) | 108名 |
4位 | 泉陽(大阪) | 101名 |
5位 | 清風(大阪) | 95名 |
6位 | 桃山学院(大阪) | 91名 |
7位 | 八尾(大阪) | 86名 |
8位 | 寝屋川(大阪) | 85名 |
9位 | 生野(大阪) | 81名 |
9位 | 岸和田(大阪) | 81名 |
9位 | 郡山(奈良) | 81名 |
12位 | 富田林(大阪) | 79名 |
13位 | 佐野(大阪) | 78名 |
13位 | 開智(和歌山) | 78名 |
15位 | 三国丘(大阪) | 77名 |
出典
サンデー毎日2021/3/7
総評
大阪市内南部や南大阪の進学校の健闘が目立っており
清教・清風・桃山学院・和泉・泉陽などは例年通り上位にランクイン。
近年近大のレベルが上がっているせいか上位にランクインする高校の
レベルが数年前に比べて非常に上がってきている。
近大は関西圏の大学ながら今年も志願者数1位が濃厚で8年連続日本一に。
さらに難化している傾向にあり、産近甲龍の中では完全に頭一つ抜けてきており、
甲南・龍谷を抜いて単独1位。
今日本で最も勢いのある大学で関西圏のみならず、全国からの志願者数も年々増加している。
前期A日程で52549人が受験して13075人が合格。
競争率は4.0倍となっている。
近畿大学(近大)高校別合格者数ランキング2020
※前期A日程のみ
昨年・一昨年と急激に難易度が上がった近大であるが、
今年は前期A日程で5万5866人の志願者数を集め、1万1664人が合格。
競争率は4.8倍で昨年の6.5倍よりもかなり下がっており、
今年はやや入りやすかったかもしれない。
1位 | 泉陽(大阪) | 112人 |
2位 | 清教学園(大阪) | 102人 |
3位 | 郡山(奈良) | 95人 |
4位 | 和泉(大阪) | 89人 |
5位 | 岸和田(大阪) | 88人 |
6位 | 寝屋川(大阪) | 83人 |
7位 | 鳳(大阪) | 80人 |
8位 | 富田林(大阪) | 78人 |
8位 | 関西大倉(大阪) | 78人 |
10位 | 池田(大阪) | 76人 |
11位 | 八尾(大阪) | 75人 |
12位 | 畝傍(奈良) | 73人 |
総評
今年はベスト10に入ったのは私立では清教学園と関西大倉の2校のみで、
他はすべて公立高校がランクイン。
平均して旧学区制2番手の公立高校が軒並み上位に入っている。
数年前までは3番手校が上位に入っていただけに、
近大のレベルが上がっていることが合格者数ランキングを見ただけでも
よく分かる結果となっている。
大阪・奈良の高校が上位にランクインしており、兵庫・京都の高校は
意外にも今回ランクインしなかった。
今年は昨年・一昨年の難易度によって河合塾の偏差値では
近大と関大で2.5ぐらいしか差がなかったのでやや受験生は敬遠した可能性はある。
その影響もあってか京産大の人気がここ2年間非常に上がってきている。